周辺で観察できる魚たち

 遙拝頭首工の周辺で観察できる魚たち
 アユ
 全長約10〜30p。成長すると縄張りを持つよ
うになる。秋に中流域で卵を落とす。生まれた
アユの子供は、海へくだり、プランクトンを食
べて成長し春から初夏にかけて川に入り、遡上
する。
ウグイ 
 全長約30p。イダともいわれる。淡水型は2 〜3年で成熟するが、降海型、ふ化後1年から数 年を河川で生活してから降海する。1〜数年の 海洋生活の後に河川に遡上し、瀬の砂礫底で群 れをなして球形の粘着卵を産卵する。
 オイカワ
 全長約8〜15cm。カワムツと似ているが。体 は薄い。雄は雌より大型になる。雄は繁殖期に はいると体側に鮮やかな赤や青緑を帯びる。又 しびれが極端に伸びる。
コイ 
 全長約60p。(まれに100pを超えるものが ある。)口に2対のひげがある。産卵期は4〜7 月。1回に産み落とす卵は20〜60万個で、水草 にくっつく、水温が20〜50℃の時は約4日で卵 に帰り、雄は2年、雌は3年ぐらいで成熟する。 普通20年くらい生きるといわれている。


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