水土里って何?
 農林水産省では、私たちのいのちを支え、食べものを作り出すために欠くことので
きない、清い流れの農業用水(水)、緑豊かな農地(土)、農家の人々が暮らす豊か
な自然や文化のあふれる美しい農村(里)。これらを象徴する「水」「土」「里」を
並べて「みどり」と呼んでいます。水土里は、農村の人たちだけでなく、都市の人た
ちにとっても、生態系を保全したり、洪水を防止するなどさまざまな面から私たちの
生活を支えている“国民共有の財産"です。この水土里を守るためには、農家だけで
なく地域の人、都市の人など多様な主体の参加が必要となっています。
水(み)
土(ど)
里(り)
農業用水、地域用水など
農地、土など
水と土を守り育む人々
が暮らす農村など




 水土里ネットとは
 「水土里」の各文字は、「」は農業用水など
を、「」は 土地、農地、土壌などを、「」は 
農村空間や農家及び非農家の居住空間などを表すと
考えられます。また、「水土里」(みどり=緑、グ
リーン)には”自然” ”環境への負荷を少なくす
る”などのイメージがあることから、豊かな自然環
境や美しい景観、さらにはおいしい水、きれいな空
気にもつながっています。 「水土里ネット」に
は、全国の40万kmに及ぶ水路などのネットワーク
や、人・物・情報のつながりにより、農家のみなら
ず地域住民や都市住民と連携して、国民共有の財産
である美しい農村を創造する役割を果たしていこう
という意志が表れています。











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